毎月発行している広報しきに連載中の市長コラム「以心伝心」に掲載された内容を掲載しています。
平成27年9月号掲載分
こんにちは。記録的に暑い日が続いた夏。その暑さもやっと落ち着いた感がありますがいかがお過ごしでしょうか。私は今年も、市内各所の夏まつりや盆踊りに参加させていただきました。
どの町内会も趣向が凝らされ、それぞれが魅力ある地域づくりを盛り上げている様子を肌で感じました。これからも、魅力ある地域づくりを応援していきます!
市民花火大会 成功裏に
市制施行45周年を飾る志木市民花火大会が去る7月25日開催されました。天候にも恵まれ、およそ1万5千人の方々に志木市側の荒川堤外に足を運んでいただき、また、対岸のさいたま市側にも多数の観客が訪れ、夏の夜空を彩る花火で一時を楽しんでいただきました。
私も、市長就任後はじめてとなる花火会場に足を運びましたが、数キロにおよぶ堤防上にお越しいただいた人の多さに驚くとともに、華やかでバリエーション豊かなスターマインなど、およそ5千5百発の花火を観ながら歓喜をあげて喜ぶご家族、ビールを飲みながら語り合う仲間たち、高い空を必死に見上げる子どもたちの笑顔を見ながら、職員とともに成功を喜びました。
実施に至るまでは、協賛金がなかなか集まらず心配もしましたが、観光協会や町内会、企業団体、そして多市民の皆さまの「志木市を盛り上げよう」という、大きな市民力の支えがあったからこそ、この大成功があったと確信します。今回の花火大会を大きなヒントに、今後の志木市の賑(にぎ)わいづくりに結びつけていきたいと思います。多くの応援、本当にありがとうございました。
TMG宗岡中央病院がスタート
平成22年3月、突然の整形外科医師の辞任による経営の悪化や24年8月の小児科入院の休止など、多くの混乱を招いた志木市立市民病院・・・
その後、多くの市民の皆さんからの何とかして地域医療を存続させて欲しいという熱い思い、また、市議会の応援をいただく中で、旧市民病院の土地については、新病院建設までは無償貸与、新病院建設後は有償貸与、旧建物については無償譲渡として、26年4月1日に、本市は旧市民病院を医療法人社団武蔵野会に移譲することができました。
移譲後は、旧総合健診センター棟での外来診療や訪問看護事業などを継続しながら、新病院の建設が進められていましたが、地域医療の拠点となるその待望の新病院が9月24日に、いよいよグランドオープンします。
新病院は、一般病棟60床、回復期リハビリテーション病棟40床を有し、内科・外科・整形外科・小児科の診療が行われるとともに、救急病院としても機能するとのことであります。
超高齢社会を迎え、地域包括ケアシステムの構築と合わせた地域医療体制の充実を図るためにも、今後新たに誕生するTMG宗岡中央病院としっかりと連携をしていきたいと考えています。
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