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市庁舎の建て替えは大きなテーマ

毎月発行している広報しきに連載中の市長コラム「以心伝心」に掲載された内容を掲載しています。

平成28年6月号掲載分

 

4月14日以降に発生した熊本地震は、熊本地方をはじめとして各地に甚大な被害を及ぼしました。
 被災された皆様にお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

 志木市では被災地の一日も早い復興を願い、震災翌日の4月15日から義援金の受付を行っています。

 また、4月18日には文化スポーツ振興公社のキャラクター「カパル」が「くまモン」のお友達として、大宮駅で義援金の街頭募集を行い、多くの方からお預かりした義援金を志木市に届けてくれました。
 さらに、4月23日には、赤十字奉仕団の皆さんが、5月8日には、民生委員・児童委員協議会の皆さんが、それぞれ志木駅前と柳瀬川駅前で街頭募集を行い、多くの義援金が寄せられ、改めて、志木市の大きな市民力を感じたところです。

 5月13日現在、125万円の募金をお預かりしており、今後、日本赤十字社埼玉県支部及び中央共同募金会を通じて、被災者にお届けします。

 また、志木市では義援金だけでなく、被災地への物的支援として、以前から職員間で交流があった熊本県宇土市へ、飲料水やアルファ米、粉ミルク、ブルーシート、下着などの災害用備蓄品の一部を埼玉県トラック協会朝霞支部の力をお借りして送り届けました。

市庁舎の建て替えは大きなテーマ


  今回、志木市から支援物資を送った宇土市庁舎は、4階建ての4階部分がつぶれ、全体が傾き、倒壊寸前まで壊れています。
 現在、代替庁舎での業務を行っていますが、今なお市民サービスに大きな影響を与えているところです。

 宇土市庁舎と志木市庁舎は、建築後の経過年数や耐震性能を示すIs値が、ほぼ同じであり、現在の志木市庁舎は、震度6~7規模の地震で、「倒壊または崩壊の危険性が高い」とされています。

 いつ発生するかわからない大地震に備えて、市民サービスの継続と安心・安全の要となる本市の庁舎について、今年度中に方向性をお示ししたいと考えています。
 何かと議論の種になりがちな庁舎建設問題ですが、議会や、市民の皆さんへの説明責任を果たしながら、検討を加速していきます。
 また、非常時の業務継続計画(BCP)も、本年度中に策定していきます。
香川たけふみ香川たけふみ
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