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富士山が取り持つ縁で「文化・観光交流協定」を締結

毎月発行している広報しきに連載中の市長コラム「以心伝心」に掲載された内容を掲載しています。

平成29年3月号掲載分

富士山が取り持つ縁で「文化・観光交流協定」を締結

 

皆さんこんにちは。

平成25年6月、世界文化遺産に登録された日本一の山「富士山」。この構成資産のひとつである山梨県富士吉田市の「吉田胎内樹型(よしだたいないじゅけい)(国指定天然記念物)」は、宗岡で結成された富士講「宗岡丸藤講(まるとうこう)」の第八代先達(せんだつ)の日行星山(にちぎょうせいざん)(本名:星野勘蔵(ほしのかんぞう))さんが明治25年に発見したものです。

 

当時の志木市では「富士」に対する強い思いから、羽根倉富士嶽だけと田子山富士塚の二つの富士塚が築造され、特に田子山富士塚は、規模も大きく、現在では県指定文化財にもなっています。

 

こうした「富士山」が取り持つご縁で、去る1月27日「富士山」の本家本元である山梨県富士吉田市との間に文化・観光交流協定を締結し、志木市役所においてその調印式を行いました。

 

堀内茂(ほりうちしげる)富士吉田市長の公用車のナンバーは、富士山の標高である37-76!「富士山」で街を盛り上げようという強い意気込みを感じます。当日はお天気にも恵まれ、堀内市長とともに田子山富士塚を登ると、山頂から本家本元の富士山を望むことができました。また、日行星山の碑(上宗岡四丁目)もご覧いただき、日行星山の末裔(まつえい)の星野さんともお話をするなど、交流の深まる非常に有意義な時間となりました。

 

「吉田のうどん」や「吉田の火祭り」をはじめ見所いっぱいの富士吉田市。「ノルディックウォーキング・ポールウォーキング全国大会」や「田子山富士塚」を観光資源としてPR中の志木市。今回の文化・観光交流協定の締結を契機に、市民相互の訪問や、互いの文化・歴史を学ぶフィールドワークなどを実施し、相互の交流人口を増加させていきたいと考えています。

 

さて、いよいよ3月!後半からは、さくらまつりや第2回志木コミュニティまつりなど魅力いっぱいのイベントがいろは親水公園で開催されます。

 

今年は、桜のライトアップやコミュニティ協議会の企画による「人力車」、観光協会では、舟運で栄えたまち志木市を思わせる「和舟」の回遊など、盛りだくさんの企画が予定されています。ぜひ、会場にお越しいただき、志木市のにぎわいあふれる春をお楽しみ頂ければと思います。

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