感謝の気持ちを込めて
毎月発行している広報しきに連載中の市長コラム「以心伝心」に掲載された内容を掲載しています。
平成30年11月号掲載分
感謝の気持ちを込めて
10月で市制施行48年目を迎える志木市。
今年も市政発展に向けてお力をいただいた皆さん、スポーツ分野において、優秀な成果・成績を収められた皆さんを市長室へお招きし、感謝の気持ちを表させていただきました。
皆さんお忙しい中にもかかわらず、140人を超える表彰対象者のうち、およそ8割の方が表彰式にご出席くださいました。
皆さんへは私から直接、表彰状、記念品(宗岡はるか舞(米)2キロ、志木の恵水「水輝」1リットル)をお渡しいたしました。志木市を大切に思ってくださる方ばかりで、お一人お一人私との握手も力強く、こうした皆さんの思いによって、志木市が支えられていると改めて嬉うれしくも、心強くも感じたところです。
現在、志木市の人口は約7万6千人。48年前を振り返りますと人口は約3万2千人で、この間約4万4千人増えました。人口が増えるのに合わせ、市税収入も当時は約4億3千2百万円であったのに対し、48年が経過した今では107億円を超す規模に大きく成長しています。
経済情報誌の「首都圏伸びる街ランキング」では、志木市は勢いのある街として関東圏126自治体の中で第23位に位置していることからも、さらなる発展に向けて、まだまだ伸びしろがあると捉えています。
皆さんの市政に対するご功績は大変重みのあるものです。これからも、ますますのご活躍をご期待申し上げますとともに、市民の皆さんの力を志木市の武器としながら、伸びしろを大切に着実にまちづくりを進めていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
また10月14日(日)には、昭和8年4月1日から昭和9年3月31日生まれの方で、今年9月15日を基準日として、介護保険サービスを受けずに85歳を迎えられた市民の皆さんを対象に、志木市のお礼の気持ちとして「あなたの元気が志木市の元気表彰」と題し、代表の方へ新しい形で感謝の意を表させていただきました。
10月1日現在、65歳以上の高齢者の中で、志木市の人口の約11.5%、約2,100人が85歳以上の皆さんです。その中でも、1,008人が85歳を過ぎても介護認定を受けておらず、中には社交ダンスや卓球クラブで元気に活躍している幸町の東條光佑(とうじょうこうすけ)さんや、市民体育館のヨガ教室などに参加して、自ら健康管理に取り組んでいる館の武井清(たけいきよし)さん、いろは百歳体操に積極的に参加している上宗岡の西出(にしで)さんや下宗岡の細田さんなど、お元気に活躍されています。
長寿化が進む志木市において、元気に活躍されている人生の諸先輩は、志木市の大切な屋台骨でもあります。皆さんのまちづくりへの思いと健康が志木市の元気を生み出します。
心を込めて「ありがとうございます。」