毎月発行している広報しきに連載中の市長コラム「以心伝心」に掲載された内容を掲載しています。
平成26年10月号掲載分
こんにちは。暑かった夏も終わり、虫の音も聞こえてくるようになりました。いよいよ、スポーツの秋、文化の秋、食欲の秋です。秋は、大きなイベントシーズン。市内さまざまなイベント会場で、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
スポーツ界での活躍は私たちの誇り
テニスの錦織圭選手の、全米オープンでの活躍は記憶に新しいところです。決勝では惜しくも敗れたものの、歴史的快挙を多くの皆さんが喜んだのではないでしょうか。
ところで、志木市出身で、スポーツ界で活躍した選手をご存じですか?
志木第二中学校出身で元大洋ホエールズ(現、横浜DeNAベイスターズ)の山崎賢一選手、平成8年に現役を引退しましたが、現役時代には、ゴールデングラブ賞を2回、ベストナイン賞も受賞されています。また、私の同級生でもある北川博敏(ひろとし)選手は、阪神、近鉄、オリックスで活躍し、大阪近鉄時代の平成13年には、プロ野球史上初となる「代打逆転サヨナラ満塁優勝決定本塁打」を放ち、12年ぶり4度目のパ・リーグ優勝に大きく貢献しました。現在は、オリックスの打撃コーチとして選手の育成に活躍されています。
野球以外の話題では、去る8月、市内にお住まいの西垣(にしがき)知枝(ともえ)さんが、英国ノッティンガムで開かれた「世界バトントワーリング選手権大会」で、フリースタイル女子シニア部門において、3大会連続で金メダルを獲得し、3連覇の快挙が新聞で大きく取り上げられました。
スポーツ界で歴史を残し、今も活躍する方が多いことは、本市の誇りであり嬉(うれ)しい限りです。
自分にあったスポーツですがすがしい汗を
現在、志木市ではスポーツ推進計画(後期)を策定し、「いつでも・どこでも・だれでもスポーツが楽しめる夢のあるまち」の創造を目指し、市民の健康づくりとスポーツ環境の整備に取り組んでいます。
一方で、平成24年7月の調査では、20歳以上で週1回以上のスポーツをする人の割合は、54%で、平成29年度には60%以上との目標を掲げており、まだまだ少ない状況です。
11月には、秋ケ瀬運動公園リバーサイド志木パークゴルフ場に新たな18ホールが完全オープンし、全36コースでのプレーが可能となります。
また、テニス愛好家の期待に応え、志木市でもオムニコートの保有に向けて、現在、準備を進めています。
そのほかにも、スポーツ・健康に関するイベントとして、市民体育祭、健康まつり、ノルディックウォーキング教室、高齢者子ども交流スポーツ大会と盛りだくさんです。
ぜひ、皆さんも地域のスポーツイベントに参加して、すがすがしい汗をかいてみてはいかがでしょうか?
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