毎月発行している広報しきに連載中の市長コラム「以心伝心」に掲載された内容を掲載しています。
平成26年6月号掲載分
こんにちは。
早いもので、市長に就任して間もなく1年が経過します。今後も着実に市民の皆さまとともにまちづくりを進めてまいります。
6月は市議会の開催月です。今定例会から、議会の様子をインターネットでライブ中継します。これまで市議会をご覧になったことのない人も、この機会にぜひご覧いただき、まちづくりに興味を持っていただきたく思います。議員の皆さまと共に議論をし、しっかりと市政運営に反映してまいります。
■まちのにぎわい創出に向けて
市では、新たな観光資源の掘り起こしとその活用を図り、さらなる「まちのにぎわい創出」づくりに積極的に取り組むため、4月に産業観光課を新設し、観光振興を図っています。
これまでも、春の「さくらまつり」、夏には「志木の夏祭り・民踊流し」、秋には「市民まつり」を開催し、市内外から多くの人のご来場をいただいておりますが、新たな取り組みとして、若者を中心とした「まちの担い手育成塾」を立ち上げ、新たな観光資源の発掘や活用の検討、にぎわい創出のためのイベントの実施など、さらなる観光事業の推進とにぎわいづくりに挑戦していきます。
今後、民間企業やNPOとタイアップして、本市で活躍するご当地キャラクターのPR活動や、志木駅改札脇に設置させていただいている広報しき用のラックを、志木へのおもてなしして観光パンフレットも設置できる「招きがっぱ」をあしらったオリジナルラックにリニューアルするなど、今までにないユニークな観光案内に取り組んでいく予定ですので、ぜひ、お楽しみに!
■文化体験道場がスタートしました
子どもの頃から、身近なところで芸能文化にふれることで、志木市の子どもたちが、将来、先人達から受け継いだ伝統文化を伝承するきっかけになればとの思いから、文化体験道場をスタートさせました。
この事業は、地域の指導者の市民力をお借りして、8つの種目ごとに3~5回の体験教室を開催するもので、すでに5月には、詩吟と民謡の第1回目が開催され、地域の指導者と子どもたちとのふれあいや交流を通じて、地域教育の推進や子どもの居場所づくりにつながっています。
6月は太鼓と邦舞踊がスタートしますが、定員を超える応募をいただいたとのことで、うれしい悲鳴を上げているところです。茶道や華道、三味線や箏そう曲きょくについても、今後、申込受付を開始していきます。小中学生の皆さんの積極的なチャレンジに期待しています!
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