新たなステージがスタート
毎月発行している広報しきに連載中の市長コラム「以心伝心」に掲載された内容を掲載しています。
平成29年7月号掲載分
新たなステージがスタート
皆さんこんにちは。梅雨の季節、まだまだうっとうしい日が続きますが、お元気でしょうか。
7月1日から私の志木市長としての2期目の任期がスタートし、まちづくり第2ステージの幕が上がりました。先の市長選挙では、これまでの4年間について、評価をいただくとともに、これからの4年にご期待を寄せていただきました。
また、選挙期間中は、たくさんの方から今後の志木市のまちづくりへのご意見、ご提言をいただくなど、大変充実した時間となりました。皆さんの期待を胸に、全身全霊でこれからのまちづくりに取り組んで行く決意です。
新たなまちづくりのステージでは、志木市の将来を見据えて4つのビジョンで志木市を前進させていきます。
1つ目は、「もっといきいき!」として、介護保険料や国民健康保険医療給付の抑制に向け、健康寿命の延伸を通じた市民の健康づくり。高齢者の地域デビューをしっかりと支援します。
2つ目は「もっとすくすく!」として、子育て世代の定住に向けた、子育て環境や教育環境の充実。
先般、4月1日現在の志木市の待機児童数が104人との発表が埼玉県からありましたが、志木市では6月までに保育園を3園整備し、新たに99人分の定員枠を確保しました。今後も、増加が予測される保育ニーズに対応するため、保育施設の整備を進めていきます。
さらに3つ目は「もっとあんしん!」として、防災機能の強化をはじめとする安全・安心な暮らしに向けた暮らしやすさの向上。水害被害の軽減策も重要課題です。
そして4つ目に「もっとわくわく!」として、いろは親水公園をはじめとした志木市のにぎわいの創出へ向けた、魅力の発信。志木駅東口ペデストリアンデッキも新たな魅力発信基地です。
私は、この4つのビジョンを推進し、「人口を減らさない」、「税収も減らさない」、「市民の皆さんの笑顔を絶やさない」まちづくりを目指していきます。
新たなステージも、市民力を大切にし、市民の皆さんとともに課題を共有し、ともに汗を流しながら、パワフルにまちづくりを牽けん引いんしていきたいと思いますので、これからの志木
市のまちづくりに期待を寄せていただければ幸いです。